内容简介
上世纪八十年代开始,情态成为日语语言学的一个研究热点。到了九十年代后期,情态终于作为一个语法范畴在日语语法体系中占据了一席之地,拥有了与语态、时态、体态同等的地位。但是,与语态、时态、体态的研究相比,日语情态的研究还不是很成熟,语义上情态涉及面过于宽泛,情态表现数量庞大,围绕情态的基本概念学者分歧较大。本书分为上下两部分,上半部分针对上述情态的研究现状,在分析先行研究的基础之上,回到原点重新思考“到底什么是情态?”这个本质问题,利用“参与”这一概念界定了情态的定义,将日语情态分为“主语参与型”、“事态参与型”、“命题参与型”、“相互参与型”四种,并对每一种类行了详细论述。下半部分分析了认知情态,即“命题参与型”情态的主要表现形式:“だろう”、“かもしれない”、“にちがいない”、“はずだ”、“ようだ”、“らしい”、“(し)そうだ”等等。本书还从语言类型学、语法化学说的角度,分析了日语情态的语法化路径;并结合认知语言学的观点,提出了用于描述认知情态的“认知心理分析模型”。
目录
目次第1部?モダリティの体系第1章 モダリティに関する基礎概念と多様な考え方 31. 本書の目的 32. 基礎概念 42.1. 動作,行為,状態,事態,情報 42.2. Dynamic modality, deontic modality, epistemic modality 62.3. 文法化と文法化の経路 73. モダリティに対する考え方の多様 83.1. 2つのモダリティ論 83.2. 異なるモダリティの定義 93.3. 各種の考察対象 103.4. 多義と非多義 103.5. 単義的アプローチと多義的アプローチ 124. 本書の基本的立場 134.1. モダリティ論,モダリティの定義および考察対象 134.2. 多義と多義的アプローチ 145. 本書の構成 14第2章 関与とモダリティの分類 171. 第2章の内容 172. 先行研究におけるモダリティの分類 173. 関与によるモダリティの分類 203.1. 関与とは 213.1.1. 話し手の関与 213.1.1.1. 事態関与 213.1.1.2. 命題関与 223.1.1.3. 相互関与 233.1.2. 主体の関与 243.2. モダリティの分類 253.2.1. 主体関与型モダリティ 263.2.2. 事態関与型モダリティ 273.2.3. 命題関与型モダリティ 293.2.4. 相互関与型モダリティ 304. モダリティの主観?客観と話し手の関与 325. まとめ 34第3章 主体関与型モダリティ―可能のモダリティと意志のモダリティ― 371. 第3章の内容 372. 可能のモダリティ 372.1. 可能表現の位置づけ 382.2. 可能表現の許可や禁止を表す用法 392.2.1. 可能表現で表す許可や禁止の成立条件 392.2.1.1. 許可や禁止の成立条件 392.2.1.2. 可能表現で表す許可や禁止の特有の成立条件 392.2.2. 可能表現が許可や禁止を表す動機 422.2.2.1. 渋谷の説明 422.2.2.2. プロファイルの観点からの説明 433. 意志のモダリティ 453.1. 「しよう」の意志?勧誘?婉曲な命令の用法 453.1.1. 各用法の概観 463.1.2. 各用法の関係 503.2. 意志のモダリティ表現の文法化 524. まとめ 54第4章 事態関与型モダリティ―行為要求のモダリティと事態評価のモダリティ― 561. 第4章の内容 562. 行為要求のモダリティ 562.1. 命令と依頼の違い 572.2. 上下関係と命令?依頼の関連 603. 事態評価のモダリティ 623.1. 事態評価のモダリティの概観 623.2. 事態評価のモダリティにおける主観と客観 643.2.1. 先行研究の議論 653.2.2. 「話し手の関与」による説明 674. 行為要求と事態評価のモダリティ表現の文法化 705. まとめ 71第5章 命題関与型モダリティ―認識のモダリティ― 741. 第5章の内容 742. 認識のモダリティの定義 742.1. 先行研究における認識のモダリティの定義 742.2. 「命題関与」に基づく認識のモダリティの定義 793. 認識のモダリティにおける主観と客観 803.1. 先行研究の議論 803.2. 「話し手の関与」による説明 824. 認識のモダリティ表現の文法化 855. まとめ 87第2部 認識のモダリティ表現の諸相第6章 「だろう」 911. 第6章の内容 912. 「推量」と「断定保留」 912.1. 「推量」 942.2. 「断定保留」 963. 「推量」の再考 973.1. 「想像や思考」と「不確実さ」のあり方 983.2. 「推量」の再規定 994. まとめ 101第7章 「かもしれない」 1021. 第7章の内容 1022. 基本的意味 1023. 「是認―反論」の用法 1044. 「Pかもしれないし,Qかもしれない」構文 1065. 記憶の呼び起こしを表す「かもしれない」 1085.1. 仁田と日本語記述文法研究会の説明 1095.2. 中国語と英語の場合 1096. まとめ 111第8章 「はずだ」 1131. 第8章の内容 1132. 「はずだ」の用法 1132.1. 先行研究の議論 1142.2. 「はずだ」の各用法の説明 1172.2.1. 「非難」 1172.2.2. 「意外」 1182.2.3. 「納得」 1182.2.4. 「推論」 1192.2.5. 「想起」 1193. 「はずだ」の「推論」の用法 1203.1. 推論の様式 1203.2. 「はずだ」の意味 1234. まとめ 123第9章 「ようだ」「らしい」「(し)そうだ」 1241. 第9章の内容 1242. Evidentialityについて 1242.1. 発話情報源 1252.2. Evidentialityシステムのあり方 1273. 「ようだ」「らしい」「(し)そうだ」とevidentiality 1303.1. 先行研究とevidentialityとの関わり 1303.2.「ようだ」「らしい」「(し)そうだ」の文の発話情報源 1333.2.1. 「ようだ」の文の発話情報源 1333.2.2. 「らしい」の文の発話情報源 1363.2.3. 「(し)そうだ」の文の発話情報源 1373.3.「ようだ」「らしい」「(し)そうだ」とevidentiality標識 1394. 「ようだ」「らしい」「(し)そうだ」に共通の意味 1415. まとめ 143あとがき 145参考文献 147